今年もあと一週間となりました。
クリスマスが終わるといよいよお正月の準備ですね。
イヴの夜遅くにスーパーに行ったら、すでにクリスマス用のお菓子が隅に片づけられて、鏡餅やお飾りに、お花売り場はお正月の花に変わっていました。
夕方までポインセチアだったのに、もう松や蘭ですよ。
早いわぁ~(*´Д`)
先日、日比谷花壇のクリスマス発表会にお邪魔した時に、お正月のアレンジメントも見せていただいたのですが、デザイナーさんが直接デモストレーションしながら、お正月のお花についてのアドバイスをお聞きすることができました。
私も自分でお花をいけますが、ためになるプロの技がたくさんありました。
是非、お正月のお花を買う際の参考にしてくださいね。
日比谷花壇デザイナーさんから聞いたアレンジメントのコツ
お正月のお花の選び方
①長持ちする花を選ぶ
お正月はなにかと忙しいため、できるだけ手を煩わせることがないように、長く日持ちするお花を選ぶのがポイントだそうです。
例えば、今回のデモストレーションで見せていただいた作品「アレンジメント蘭の舞」では、シンビジウム、マム、モカラ、オンシジウムなどの生花のほか、若松、グリーンにはドラセナとレモンリーフを使用しています。
②メリハリの出る花を選ぶ
このアレンジメントでは、ランを数種類使っています。
種類的には多くありませんが、お正月の花はメリハリが大切なので、あまり小さいお花を複数入れたりするよりは、少し大きめで派手めな花をグルーピングしながらいけたほうが、メリハリが出るし、ダイナミックな作品となるのでよいそうですよ。
③お正月をイメージする花を選ぶ
色合いや花材は、お正月のイメージが伝わりやすいものを選ぶとよいそうです。
アレンジしやすい「ラン」と「キク」と「松」で、ちゃんと和風のアレンジメントになっていますね。
④お正月らしいカラーを意識する
お正月らしさを出すために、「水引」や「アーティシシャルフラワー」などを用いて、赤、白、ゴールドなどのお正月らしいカラーを意識して使うとよいそうです。
お正月のお花のさし方
動画の撮影許可をいただいたのでアップしました。
「日比谷花壇デザイナーさんに聞いたお正月のお花のアレンジメント」(6:43)
・葉物を最初にさす
・大きいものからさす
・さすところは腐りやすくなるので葉をとる
・茎は斜めにカットする
・ランピックを使う
・お花の向きを考えてさす
・花びらを開いてあげる
など、プロの技を見せていただきました。
使用している花器も、置いたところが傷つかないように底にも工夫がありました。
また、配送しないといけないため、高さを43センチになるようにメジャーで計ったり、お花の数は大体決まっていますが、生のお花を扱っているため、その時の状況でお花の太さや本数を調整しているとのことでした。
このような丁寧な作業があるからこそ、きれいな状態でお花が手元に届くのですね。
日比谷花壇お正月のアレンジメント
今回のデモストレーションの作品も、日比谷花壇の通販で購入できます。
先日紹介したクリスマスとお正月で2回使えるエコリースも人気商品です。

他にも素敵なアレンジがたくさんありましたのでご紹介しますね。
アレンジメント「招福鶴」は、鶴が描かれいるおめでたいデザインの花器は、日比谷花壇オリジナルです。
シンビジウムとモカラ、オンシジウムの3種類のランを贅沢に生けているのに、お値段は手ごろなのでお勧め!これだけの種類のお花と花器を用意することを考えれば、むしろ安いと思いますよ。
▼商品詳細はこちら
お花と一緒に虎屋の羊羹のセットもあります。
虎屋の羊羹「夜の梅」「新緑」「おもかげ」の人気3種の小形サイズが、来年の干支「申」のパッケージで5本ついてきます。よく見ると「見ざる言わざる聞かざる」ですね。
破魔矢の飾りをあわせた華やかで、ちょっと洋風なアレンジメントです。
とらや「干支小形羊羹5本入のセット」※残念ながら販売終了。毎年羊羹セットは人気ですね。
お正月のアレンジメントのご注文は、コンビニ・銀行振り込みの場合は12/27のAM1時まで、クレジットカード決済の場合は、12/28のAM1時まで間に合います。
お届けはいずれも12月27日 ~ 12月30日 となりますので、お早めにご注文くださいね。
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