大学受験に必要なお金事情。わが家の学資保険払戻率と支払い金額全公開

4月に長男が大学生になりました。

入学金や授業料の他、受験費用が考えていたよりも支払いが多く、子育てにおいて一番お金が出たかもしれません。

確定申告分の税金に固定資産税、自動車税……と、今年の春は本当に支払いが大変でした。おまけにクーラーも壊れちゃったし(涙。

大学の授業料は奨学金で支払うから……、という家庭も多いと思いますが、見えない出費もあるのであらかじめ用意しておくに越したことはありません。

「学資保険不要説」を唱える人もいますが、わが家は郵便局の学資保険があってとても助かりました。

毎月6,330円の支払いも大変だった時期もあり、何度やめてしまおうと思ったことか。

途中で生存給付金や健康祝金などもいただけて、トータルでは10%近い利回りとなりました。

大学の費用はいつ頃、いくらくらいかかるのか、実際にかかった金額を書き出しまとめてみました。

郵便局の学資保険はどのくらいお得だったのか?

長男が生まれた2000年は、学資保険=郵便局のイメージがありましたが、今は返礼率のよい保険会社も増えてきたので、かんぽ生命で手続する方は少なくなっているかもしれませんね。

かんぽ生命のよいところは、契約者(親)に万が一のことがあった場合には、その後の保険料の支払いが免除されて、お祝い金や満期保険金を予定通りに受け取ることができるというメリットがあります。

実際に満期に受け取ってみて、チリも積もればを実感しました。どのくらいの払い戻しだったのか、詳しくみていきましょう。

契約内容

生存保険金付育英年金付学資保険(18歳満期)

誕生日 平成12年1月1日

契約日 平成12年1月28日
保険の終期 平成30年1月27日

保険金額  100万円
年金額   12万円
生存給付金 10万円×2回

保険料 毎月6,330円
内訳
基本契約  5,840円
災害特約(100万円)50円
健康祝金付疾病生涯入院特約(100万円)440円

払い込み金額 1,147,285円

返戻金と返戻率

満期保険金振り込み額(平成30年1月29日振込)

1,010,570円

内訳
満期保険金額 100万円
契約者配当金額 10,570円

健康祝金 5万円(平成30年1月29日振込)

生存保険金

12歳に達した時 10万円(平成24年1月28日)
15歳に達した時 10万円(平成27年1月28日)

返戻金合計 1,260,570円

払い戻し率は109.87%

支払金額よりも113,285円分多く返ってきたので、約10%近い利回りです!

ただ、大学進学費用は100万円では全然足りません。

学資保険だけで4年制大学の授業料を用意するなら、最低でも300万円はかけた方がよかったですね。ただし、月々の負担額も増えるので続かなかったと思います。

※わが家は株式投資で子供たちの大学費用を用意しました。

大学進学でどのくらいのお金がかかるのか?

では、実際に大学進学の費用はどのくらい用意すればよいのでしょうか。

都内の大学を受験した時の、かかった費用を書きだしてみました。

長男の第一志望校は国立大学ですが、私立も受験しているので参考までにのせておきます。いずれも理工学部です。

受験費用

【私立大学受験費用】(カード払日)

  • 早稲田大学 35,987円(1/9)
  • 慶応義塾大学 36,080円(1/9)
  • 東京理科大学 55,080円(1/9)
  • 明治大学+センター利用 54,080円(1/9)

【国立大学受験費用】(郵便局支払い日)

  • 国立大学志望校(センター利用) 17,000円 (1/25)
  • 国立大学②(一般後期)17,362円(1/25)

  受験費用だけで215,589円

国立大②後期前に志望校が決まったので、受験料は支払いましたが試験は受けていません。

※現在通学しているため学校名はごめんなさい。

かなり慎重すぎたかもしれませんが、何があるかわからないので仕方ないですね。

これにプラス交通費がかかってきますが、わが家は家から試験会場まで通えたので、朝のラッシュ時だけグリーン車にしてあげました。

遠方の方の場合は、《交通費+宿泊代》などもかかってくるわけですから本当に大変だと思います。

あと、細かい話になりますが、願書提出の際にかかる《証明写真代》や《書留速達代1通850円くらい》なども、出願校が多いと負担になります。

入学金と学費はいつ、いくらくらいかかるのか

【志望国立大学(理工学部)】

  • 入学金 282,000円(3/12)
  • 授業料 535,800円(1年間分)
    ※267,900円×2回の支払(5/28、11/27)

  初年度合計 817,800円

【私立仮押さえ】

  • 入学金 20万円 (2/28)

※国立大発表までの押さえとして早稲田の入学金のみ支払いました。授業料は払っていませんが、春季分授業料772,500円(半年)の支払い用紙が送られてきました。秋季分は10/1口座引き落としとのことなので、正確な年間トータル金額はわかりませんが、国立の2倍以上というのは本当ですね。

入学前準備にかかった費用いろいろ

【大学生協】

  • 生協加入預け金 15,000円
  • 学生総合共済 33,600円
  • パソコン(Let’s note) 169,800円
  • 関数計算機 15,000円
  • 教科書 9,720円
  • 白衣 3,000円

【学校以外の出費】

  • 入学式用スーツ 34,650円
  • 教習所
    自動車免許 283,616円
    自動二輪免許 83,997円

その他、服や靴、カバンを買ったり、自動車任意保険の年齢条件解除で保険料が+2.5万アップに。

また、教科書代は思ったより安かったのですが、参考専門書が1冊3000円くらいと高いので書籍代が負担になっているようです。

大学進学費用についてのまとめ

大学受験でかかった費用をまとめてみました。

  • 受験費用  215,589円
  • 私立大仮押さえ入学金 20万円
  • 国立大入学金 282,000円
  • 初年度学費 535,800円

支払金額合計 1,233,389円

改めて書き出してみるとやはりお金がかかりますね!

大学進学費用は12月末までに用意

実際に支払いをして感じたことですが、1月10日頃から私学の出願が始まります。私学はクレジットカード払いなので、実際の引き落としは翌月でしたが、わが家のように早生まれの子は学資保険の満期支払いが間に合わず、当てにできません

受験にかかる費用は、学費とは別途用意しておく必要があります。

また、志望校の結果が出る前に滑り止め大学の入学金を支払うケースも多いです。

試験日と合格発表日、入学金支払期限をよく考えて日程を組まないと、かなりの出費となるので要注意。友人の息子さんは、仮押さえのための入学金を2校分支払っていました。

返済不要の大企業給付型奨学金も調べてみる

今の大学生は2人に1人が「奨学金」で学費を支払っている(※)そうです。貸与型の奨学金は社会に出てからの返済が大変ですよね。

高校の先生に教えてもらうまで知らなかったのですが、今は返済のいらない大企業の給付型の奨学金制度もたくさんあります。JT、コカ・コーラ、電通、旭硝子、三菱UFJ信託奨学財団など。

長男は「伊藤謝恩育英財団」の奨学生に応募し、1次通過しましたが残念ながら2次面接で落ちてしまいました。高校で書類選考通ったのがひとりだったし、全国で40名なのでなかなか狭き門ですが、チャレンジする価値は十分あると思います。

イトーヨーカドーのサービスカウンターに必要書類がおいてありますよ!

大学受験は高校受験と違い、子どもに任せることが多いですが、お金の問題は親がしっかりと準備しておきたいものですね。3年後は次男の大学受験と長男の大学院が重なる予定。とほほ…。

参考記事

「奨学金地獄」は本当だった!学生の2人に1人が借金の現実(PRESIDENT)

大企業の給付型奨学金はありがたい(親なら必読大学選びの最新基礎知識)

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