
ムーミングリーティング切手
9時前には到着しましたが、すでに大勢の人が!
1日だけのイベントだったので写真でレポートします。
グリーティング切手ムーミン発行イベント
切手贈呈式参加者の先着51名様に「グリーティング切手ムーミン発行記念イベント特製初日カバー」のプレゼントがありましたが、7時に並んだ方が20番台だったとか。激戦ですね……。

ムーミン切手トークショー

フィンランド切手「ムーミン」にちなんだトークショー
切手って奥深いね、コレクターの方が多いのもわかる気がします。
ムーミングリーティング

ステージ正面に座っていたので、初回の1番をGET!
ムーミン切手展


切手なのにとてもおしゃれ。
木村さんのお話しだと、この切手はムーミン切手発行初日記念のカバーだそうなのですが、この年の発売はサインが中止になってしまい、切手デザイナーSatu Lusaさんのサインが入ったものは世界に5通しか出回っていないそうです。右下の黒いサインですね。

83年フィンランド全国切手展記念押印カバー
クリスマス特印初日印
1983年11月4日


ムーミンポストオフィス

ポストカードセットや切手セットなど、2000円以上購入するとムーミンの可愛い封筒がプレゼントされていました。もちろん、1枚200円で購入することもできます。
可愛いですよね、これ全部切手なんです。
朝一番でフィンランド切手販売の目の前にいたのに、始まったらまた来ようと思ったら、長蛇の列になってしまい、諦めました。

布コラージュグリーティング
隣接したアトリウムステージ内で、台氏に色々な布を使って、オリジナルのカードを作るイベントをやっていたので参加してきました。
先生の作った作品を見ながら真似して作ります。素敵ですね。
布も見たことないような柄がたくさん。色々歩いて探し求めたそうです。
布は出会いですからねとおっしゃっていました。
先生のブログ「satomi布アートカード」
列に並んでいる間に他の押印マニアの方に「押印」の奥深さについて教えていただきました。
押印サービスとは
郵便局の押印(おういん)サービス。
私はずっと「おしいん」だと勘違いしていました。
ムーミン切手の発売当日、「東京中央郵便局」に到着した時には記念切手購入窓口は17人待ちでしたが、朝の7:30くらいは50人近く待っていたそうです。
無事に記念切手にムーミンの押印をしてもらいましたが、初めてで失敗もあったのでご紹介しますね。
日本郵便の記念押印サービス
記念押印サービスを受けるのは初めてなので、局員さんにやり方を教えてもらいました。
郵便窓口で「ムーミンの押印でお願いします」というと押印付きで送ってもらえます。一言添えないと普通の押印になってしまうので要注意。
これは自分の記念用なので手元に戻ってきましたが、お友達に出した分は「お預かりします。」と奥の方に持って行かれました。目の前で押印するわけではなく、どうやら奥のほうで押している方がいるようです。
「どの場所に押しますか?」と聞かれましたが、わからないのでおまかせでお願いすることに。
フィンランドの押印コーナーは、かなり並んでいたので覚悟していましたが、こちらはすぐに押してもらえました。
51名限定のイベント台紙、朝の7時に並んだという方に見せていただいたものですが、左が手押し押印、右のムーミンファミリーは機械での押印です
フィンランド郵政の押印サービス
フィンランドの切手を買ってから押印してもらうサービスもイベントで行なわれていました。フィンランドのムーミン押印も素敵ですね。
押印担当の方、押し方が丁寧ですが、すごく作業が早い!押している瞬間を撮ろうとしたら、あっという間に押されてしまいました。
切手と同じ場所で販売されているムーミンのおしゃれなポストカードに押してもらっている方も多かったです。
5/8にフィンランド郵政から「ヨーロッパ切手’15」にて、ムーミンの切手が発売になります。
ヴィンテージコレクターにも人気のアトリエファウニムーミンの絵柄ですし、ムーミンのピンバッジのついたセットはおひとり様1点までなので、こちらも人気が出そうですね。
押印コレクターの素敵な手帳
布コラージュイベントで私の前に並んでいた方は「押印」を集めていて、押印手帳はすでに3冊目だそうです。
一番お気に入りはこちら。
こんな可愛い押印があるんですね。
そして、今日のムーミン押印は、以前足を運んだムーミン展示会の時のパンフレットに押してもらったそうですよ。
他にも大のムーミンファンだという女性の方は、引っ越しハガキを出すのに「ムーミン押印」で出したくて30~40枚くらいハガキを持ってきていました。
そのハガキがすごいんです。
素敵な写真の絵ハガキだなぁと思っていたら、自作なんだそうで(^_^;)
ムーミンソフビ人形を入れて、自分で風景を撮影したものをポストカードにしたのだそうです。
私だったらこんな引っ越しハガキをもらったら、本当に嬉しいなぁ。
皆さんそれぞれセンスやアイデアがあって、たかが押印と思っていましたが、奥深さを知りました。
押印スペースの決まりごと
はがきや定形郵便物では、オモテ面の左上コーナー左右35mm×上下70mmを「通信日付印の押印に使用する領域」つまり消印スペースとして確保しておく必要があります。
横長の郵便物の場合なら、右上コーナーの左右70mm×35mmです。
今回、お友達に横長のムーミンポストカードを送ったのですが、ちょっと大失敗がふたつほど・・・。
横向きデザインポストカード宛名の書き方
横向きデザインのポストカードの書き方は、横書きつまり左から右へ文字を書いていきます
- 切手枠が右上になるようにポストカードを置く
- カードの左上に相手の郵便番号を、その下に相手の住所を記入
- 相手の氏名は、ポストカードの中心に記入(郵便番号や住所より大きく書くのがポイント)
- 自分の住所や氏名は、右下に記入
※自分の住所・氏名も表面に書くのが基本ですが、裏面に書いてもかまいません。
今回私が用意したのは、裏面がすべて写真やイラストで埋まっていて、全くメッセージを書き込むスペースがないポストカードでしたので、右半分に住所、左半分にメッセージを書いたら、押印を押してもらう時に、文字にかぶってしまいますよと言われてしまいました。
せっかくきれいな記念押印で送るなら、「表面は宛名だけのほうがすっきりしてよかった」と後から気が付きました。
表面にメッセージを書く場合
- 切手枠が右上なるようににポストカードを置く
- ポストカードの中心に、縦線を引き、右と左、2つにスペースを分ける
- 右側のスペースに、上記の要領で、相手の住所・氏名、自分の住所・氏名を記入
- 残った左側のスペースに、好きなメッセージを書く
そしてもうひとつの失敗は、友達の宛名だけ書いて送ってしまったこと。
郵便局でせっせと書いていたら、押印の順番が思ったよりも早くまわってきてしまい、誤って一緒に出してしまいました。
帰って来てから送り主を書いていないことに気付きました。
サプライズで送るはずだったのに、誰からかわからないサプライズになっちゃうので、友達にメールしておかないと。
本当に残念なオンナです……。
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