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【オートメモS】音声をリアルタイムでテキスト化!文字起こしの認識精度は高め

ブログ投稿で一番大変なのがインタビューの文字起こし。1万文字以上にもテキストにすると、時間も労力もかかってうんざりしてしまいます。

AIボイスレコーダーの最新機「オートメモS」をモニターで提供いただき、インタビューやパソコンの前でリモート会議の音を拾って文字起こししてみました。

認識精度は、個人的な感想で80%くらいでしょうか。

まさにドラえもんの「ききがきタイプライター」!AIの精度はかなり上がっていますが、気になる点もあったので実際に使用した感想をまとめてみました。

Auto memo S(オートメモS)

同梱物一式

2022年1月にソースネクストより発売された「オートメモS」は、録音したデータをAIがリアルタイムに自動で文字起こしするという優れもの。旧タイプ「オートメモ」の進化版です。

私のように取材でインタビューするときはもちろん、会議の議事録を作るために必死になってメモしたり、それを後から文字に起こす作業はかなり時間がかかります。

会社だけでなく、PTAや町内会など議事録を作る機会って結構ありますよね。

また、大学やセミナーの講義などで、ノートにまとめきれなかった内容フォローにも使用できたりと、使い方は無限です。

名刺サイズで軽量

名刺サイズで88g

ボイスレコーダーといえば細長いタイプのものが多いけど、オートメモSは名刺サイズの薄型。そして88ℊと軽量。液晶は大きく「ポケトークW」のような形状です。

充電端子はUSB タイプC

充電はUSBタイプC

端子は全部で3つ。

  1. 出力(イヤホン端子)
  2. 充電(USB端子)
  3. 入力(マイク端子)

付属品の充電用USBケーブルは、本体側がType -Cです。

液晶はタッチパネル

本体はボタン2つだけのシンプル構造。

  • 電源ボタン
  • 録音ボタン

電源ボタンを長押しして電源を入れたら、液晶画面タッチで操作ができます。

操作は簡単ですが、テキスト送信時のメールアドレスを入力する時に大苦戦。

旧式タイプの「オートメモ」にはディスプレイがなかったため、かなり使いやすく進化しました。

マイクの感度がいい

本体の上部には「マイク」と「スピーカー」があります。このマイクの感度が思っていた以上によくて驚きました。実際にパソコンのリモート会議の音声を拾ったときの様子を紹介します。

録音環境による制度

本物のインタビューやリモート会議は投稿できないので、ソースネクストさんの会議動画を使用。オートメモSをパソコン前において、スピーカーの音声を拾ってみました。

パソコンから出る音声を録音中

リモート会議のように複数の人が交互にはなしをしています。

録音したデータはすぐに自動でテキスト化。それをメールでパソコンに送ったものがこちら。

おはようございます。
加藤さん。
先週のセミナーの周辺を発表してください。
はい。
月曜日が50名、火曜日が120名、水曜日はお休みでした。
木曜日は80名。
金曜日は開催しいません
曜日ですね、楽しみですね、そうですね、来週は心臓に開催するので、平均75名ぐらいに来てくれたらうれしいなと思います。

色付きがおかしい部分です。

体感的に80%くらいは正解しているのではないでしょうか。

句読点もあり、話し手が変わると自動で改行されるのがすごいと思います。

ケーブルをつないで録音する方法もありますが、3極ステレオミニプラグを持っていなかったので試していません。

実際に使用した私の感想

最近のインタビューには、ボイスレコーダーではなく、iPhoneの「ボイスメモ」を使っていました。

インタビューって文字に起こすと1万文字以上にもなるため、ボイスメモを何度も聞き返しながらテキストにするのは、かなりの手間と時間がかかって大変な作業でした。

テキスト化するアプリ(有料)もありますが、ライターの友人から精度があまりよくないと聞いていたので使用したことはありません。

ボイスメモのメリット・デメリット

ボイスメモは必ず持ち歩くiPhoneに入っているので、いつでも使えるのが利点です。買物メモなど文字入力ではなく、マイクで吹き込んで使っていますが、オートメモSにはその手軽さがありません。

ただし、電話のアプリは内蔵マイクを使用するため、iPhoneに着信が入ると録音がとまってしまうというデメリットもあります。一度止まると通話が終っても再開されません。※機内モードに設定すればOK。

きちんとした取材ではスマホのボイスメモではなく、専用のボイスレコーダーが好ましいでしょう。

オートメモSの気になった点

  • 立ち上がりが遅い
  • 料金がかかる

立ち上がりが遅い

私が操作で一番気になったのが、立ち上がりが遅いこと。これはポケトークでも同じことを感じています。インタビューは会議と違ってすぐに始まるため、立ち上がりの体感時間がかなり長く感じました。

料金がかかる

毎月1時間分は無料ですが、それ以上は課金制。

私のようにたまに使うなら、消去しながら使えば無料でも足ります。しかし、1時間を超える対談や、たくさんのインタビューや議事録の文字起こしをする人は、1時間では無理でしょう。

「サブスク」もしくは「チャージ(時間繰り越し)」で利用できます。

料金プラン
  • ベーシックプラン 0円/1時間分
  • プレミアムプラン 980円/月・30時間まで
  • 10時間チャージ 1480円/1回
  • 100時間チャージ 14,000円/1回

プレミアムプランに初めて登録する場合、1か月無料。プラン解約でベーシックプランに戻すことも可能です。

文字起こしの代行料金は、時給換算で数百円~千円程度なので、外部発注していた方には安いかしら。

オートメモSのよかった点

  • キーワード検索が便利
  • 文字起こしの精度が高い

便利なキーワード検索

今回「オートメモS」を使って一番すごいなと思ったのが、「検索」機能。

音声から拾うときには、大体何分くらいの時に……と間隔で探しますが、オートメモSは聴きたいところをキーワード検索できるのがとても便利でした。

AI精度は体感80%くらい

漢字の違いや専門用語はおかしな言葉になるところもありましたが、変換精度は思っていたよりも高かったです。

静かな部屋で1対1でインタビューを録音したときはよかったですが、イベントのようなにぎやかな場所で数人で話す時には、声を拾うようにマイクを向けて録音しました。雑談のような向かないケースもありましたが、コツがわかると効率よく仕事がはかどるに違いありません。

静かな会議室やリモート会議でどれくらいの精度になるのかは、実際に映像で紹介されているので公式サイトを参考にしてくださいね。

公式サイト 「AutoMemo S」icon

※この記事は商品提供いただき執筆しています。(提供/SOURCENEXT)

 

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