たけのこの季節ですね。
近所のスーパーで、650gで571円の小ぶりの筍を買ってきました。
筍掘りはやったことがないので、一度体験してみたいです(*^_^*)
たけのこの下ごしらえは、お鍋におまかせの「簡単あく抜き方法(=ズボラ)」で時間がある時にゆっくりとゆでています。
たけのこレシピと言えば、やっぱり「たけのこご飯」が王道ですが、我が家は義母直伝の「たけのこカレーそぼろ」が大人気です。
とっても簡単なので作り方を紹介しますね。
たけのこの簡単あく抜き方法
①下ごしらえ
外皮をむき(完全に剥かない)、下のポチポチをそぎ落とし、穂先を斜めに切り落としてから、縦に1本切れ目を入れます。
☝子供に剥いてもらいましたが、ちょっとむき過ぎかな…。
以前、完全にむいたほうがゆで上がりも早いのでは・・・とたけのこを丸裸にしてゆでてしまったのですが、せっかくの香りも抜けて、真空パックの「たけのこの水煮」状態になってしまい大失敗でした(>_<)
香りが楽しめるのは今の時期だけなので、えぐみと一緒に香りまで抜きすぎないように、ゆで方やゆで過ぎには気を付けたいところです。
②ゆでる
たけのこがかぶるくらいのお水を入れ、米ぬかとトウガラシを入れて火にかけます。
沸騰したらたけのこが浮き上がってこないように落としブタ(なければお皿でもOK)をして、70~90分くらい中火で ゆっくりとゆでます。(今回の大きさは70分で柔らかくなりました)
この落としぶた君、鼻の穴からブシュブシュッと汁が巡回するので、吹きこぼれないんですよね。
見た目が可愛いいだけでなく、煮物はもちろん、レンジの蓋でも使えるのでとっても重宝しています。
③十分冷ます
竹串がスッと入るぐらいになったら、火を止めてそのまま放置します。
よく、一晩くらい放置してと言われますが、私は5時間くらいで完全に冷めたら使ってしまいます。
たけのこの下ごしらえって大変な気がしますが、時間がかかるだけなんですよね。
お鍋におまかせするだけなので、実はとっても簡単。
採りたてのたけのこなら、あく抜きしなくても食べられるそうですから、できるだけ新鮮なものを選んで、買ってきたらすぐにゆでれば、失敗も少ないですね。
【たけのこあく抜きゆで方動画】
文章だと伝わりにくいかもしれませんが、わかりやすい動画を見つけました。
英語でも説明文があっておもしろいです。
以前、外国人向けのお料理教室で「たけのこご飯」を作っていたのをテレビでみたことがあります。
どうして「たけのこなんだろう?」と思っていたら、海外では「たけのこの里」のお菓子が人気があるからなんだとか。なるほど!おいしいですものね。
たけのこのカレーそぼろレシピ
【材料】4人前くらい
- 下ゆでした たけのこ 200g
- 豚ひき肉 100~150g
- 塩 小さじ1
- カレー粉 小さじ1/2~1
- 油 少量
【作り方】
①たけのこをさいの目切りにします。
姫皮ややわらかい部分はもったいないので別のお料理に使ってください。
②豚ひき肉を透明な水分が出るまで十分炒めます。脂っぽくならないように、いため用の油は最小限にします。
十分いためることで肉のうまみ(透明な水分)が出て、それが食材に移るのでおいしくなると、「ためしてがってん」で、麻婆豆腐を作る時に言ってました。
豚挽肉は、あくまでわき役なんですね。
義母からはお肉は100gくらいでと教わりましたが、お肉を多めに入れるとしっかりとしたおかずになるので、私はたけのことほぼ同量くらいで作っています。
③たけのこを加えていため、塩で味をつけたら最後にカレー粉で香り付けして完成です。
たけのこにはすでに火が通っているので、サッと炒めるだけでOK!
たけのこご飯はあまり得意ではない次男も、これだと作ったそばからパクパク味見をして、夕食どきにはなくなってしまうくらい大好きです。
夫はこのそぼろをご飯と混ぜた「たけのこカレーおにぎり」が好きです。
余ることはないのですが、余ったら春巻きの皮で包んで揚げてもおいしいですよ。
水煮のたけのこでも作れますが、水煮の時はカレー粉を多くして、新鮮なたけのこの時には少なめにして香りとシャキシャキした食感を楽しんでくださいね♪
**使ってよかったキッチングッズ**
私が買った時は黒豚ちゃんしかいませんでしたが、いろんな色が増えました。落としぶただけでなく、レンジにも使えるので便利です。シリコンゴムなので、食洗器は使わないほうがいいかも。
マーナ ブタの落としぶた17.5cm K092 |
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