GPIFの損失額とあきれた運用方法!年金積立金がなくなるのはいつ?

気になるけれど、よくわからない「年金問題」。

今朝の明快まとめ(テレビ朝日)「積み立て年金の枯渇問題について」の解説は、とても分かりやすくて面白かったです。

株をやっている人なら気になる「GPIFの損失額」。

私でも明快になりましたので簡単にシェアしますね。

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年金を運用するGPIFとは?

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年金の積立金は約135兆円(2015年9月末)。

ひとり当たりの支給額は、月々6万5008円(2015年案)のため、その不足分は積立金運用益より補てんされています。

日本年金機構が、その運用を委託しているのが年金積立管理運用独立行政法人(GPIF)

株をやっている人ならおなじみの「くじらさん」です。

ここ数年の株式市場の上昇は、GPIFの巨額な買いに外国人投資家が乗る形で行われてきました。

そして去年の6月から外国人投資家の売りが始まり、私も7月には株主優待狙いの保有株以外の買いを手じまいましたが、それでも高値を買い進めていくので大丈夫かしらん?と心配しておりました。

全然大丈夫じゃなかったですね。

私が驚いたのがその運用方法。

GPIFは自分達で運用するのではなく、大まかな指示をするのみで日本の各証券会社に丸投げ。受けた証券会社は、利益目標もなければ、損失が出た時の罰則もないそうです。

GPIFには株の運用経験のある人はほとんどいないため、運用能力はない」(金融経済評論家の近藤俊介氏)というから本当にびっくり!

現在のGPIFは、役員5人以上、職員65人ですが、お給料の総額は約6億円というのでひとりあたり約1000万、その給料の出どころはもちろん年金積立金。

あー、信じられないわ。

年金積立金が枯渇するのはいつ?

2001年GPIF運用開始からの累計収益額は、2008年2兆5043億円だったものが、2014年には50兆7338億円。

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その運用内訳は、国債35%、国内株式25%、外国債券15%、外国株式25%ですが、マイナス金利導入により、国債の利回りが低下しています。

さらに昨年高値を付けた株式運用では、2015年7月~9月には約7.9兆円の損失、2016年は年初からの株安によりすでに約7~9兆円の損失(経済アナリスト中原圭介氏調べ)というから困りましたね。

マイナス金利を導入しているスイスやドイツの例を見ると、保険料の引き上げや年金支給額の減額などの危機的状況なんだとか。

年金積立金の枯渇は、最悪なケース(ケースH)で算出すると2055年

しかし、この算出はマイナス金利は想定外のため、現在の経済状況は実質的にはケースHよりも悪く、2055年よりも早く枯渇する可能性もあるのだそうです。

2060年には、ひとりあたりの年金支給額を、約1.3人で負担しなければならない時代が来るそうです。あと40年後…生きてるかしらん。

ちょうど息子たちが背負う時代になるわけですが、問題先送りにしないで何とかしてほしいけど、国を当てにせずに自分たちで考えていかないといけないのでしょうね。

※GPIF運用状況はこちら



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