結婚20年目のわが家に「マットレス離婚」の危機が!!
9月3日の秋の睡眠の日を前に、ショップジャパン主催「睡眠に関する勉強会」に参加して、「一般教養としての睡眠」と「夫婦円満と睡眠の関係性」というとても面白いテーマの話を聞いてきました。
最近は「睡眠負債」という言葉をよく耳にし、しっかりと良質な睡眠をとることが推奨されています。
でも、夫婦が同じベッドで寝ることでさまざまな問題が生じ、睡眠が脅かされる「マットレス離婚」なんて言葉もあるのだとか。
なんとチェックリスト全部に当てはまり、危うくマットレス離婚になるところでした。
夫婦が同じベッドで寝るとどのような問題が生じるのか、また自分に合ったマットレス選びのポイントなどをご紹介いたします。
チェックリストも載せたので、当てはまる項目を数えてみてくださいね。
睡眠の重要性。今は24時間戦う時代ではない
医療法人同友会 産業医室の大室正志先生より、睡眠から考える「働き方改革」の話を聞きました。
バブルの頃のビジネスマンは、24時間働く「徹夜自慢」は当たり前でしたが、睡眠が重視されるようになった現代では、米国の名だたるCEOが「睡眠時間8時間宣言」をしており、「寝てない自慢」は逆に時代遅れなんだとか。
確かに、今それやったらブラック企業になっちゃいますしね。
睡眠不足が招く体の変化
睡眠不足になると免疫力の低下や精神不安定、高血圧、糖尿病など、様々な症状の原因になるだけでなく、グレリンホルモン(食欲増進)が放出されて、レプチンホルモン(食欲を抑える)が出なくなるため太るそうです。
私も睡眠時間が少ないと、すぐに「蕁麻疹」が出るので、体に変化が現れる前に気をつけたいなと思っています。
マットレス離婚を防ぐためには?
快眠セラピスト・睡眠環境プランナーの三橋美穂先生からは、「夫婦円満と睡眠の関係性」という大変面白いお話を聞きました。
三橋先生監修の枕「ウェルフィットピロー」を使っています。
三橋先生は眠りのプロ。
世界的なベストセラー「おやすみ、ロジャー」という寝かしつけの絵本の監訳もされています。
夫婦が同じベッドで寝ることから生じるマットレス離婚とは?
夫婦が同じベッドで寝ることで、様々な問題が生まれるそうです。
- ベッドに入るタイミングが違う
- 快適な温度が違う
- 隙間から冷気が入って寒い
- いびきや歯ぎしりが気になる
- 動きや揺れが気になる
- 合うマットレスが違う
私も夫と一緒に寝ていますが、ほとんどの項目が当てはまり、先生に要注意ですよと言われてしまいました。
マットレス離婚を防ぐ3か条
- 無理せず寝床を分ける
- それぞれに合うマットレスを使う
- 一緒に寝る場合は「低反発」
いびきや歯ぎしりは体の問題なのですぐに直すことはできませんが、他の問題は無理せずに寝床を分けることで解決します。
ただ、寝室のスペースが限られると別々に寝ることができません。
一緒に寝る場合でも、衝撃を吸収し振動が伝わりにくい「低反発」タイプのマットレスを使うとよいそうです。
寝心地の好みと自分に合うマットレスは違う
わが家は低反発タイプの「トゥルースリーパープレミアケア」を使っていますが、硬いベッドが好きな夫から、使い始めたときに「柔らかすぎる!」といわれました。
私もどちらかというと、寝床は硬いのが好きですが、低反発マットレスで寝るようになってから、朝起きたときの腰の痛みが全然違うので、やっぱり好みだけでは選べないなぁとすごく実感しています。
マットレスの選び方、あなたはどのタイプ?
当てはまる項目をチェックしていき、縦のラインが一番多いのが自分に合ったマットレスのタイプになるので、是非チェックしてみてください!
ちなみに私の結果は「低反発タイプ」でした。
体型によってもおすすめは違う
体型によっておすすめの硬さが違います。
体重が軽い ⇒ 柔らかいタイプ
体重が重い ⇒ 硬めのタイプ
体重が重いとお尻から腰回りが沈んでしまうため、硬めのマットレスがおすすめです。
診断結果をもとにマットレスを選んでもらいました
診断結果をもとに、三橋先生に私に合うものを選んでいただきました。
枕を変えてマットレスとの相性をみていただいたのですが、同じマットレスでも枕が変わると寝心地が全然違うのがよくわかりました。
個人的には、三橋先生監修の中反発「トゥルースリーパーウエルフィット」を試してみたかったのですが、今回はなかったので残念。
トゥルースリーパーの違いはなに?
今回比べたマットレスはこちらの3種類。
- 低反発「トゥルースリーパープレミアケア」
- 中反発「トゥルースリーパーネオフィール」
- 高反発「トゥルースリーパーCero<セロ>」
ショップジャパンの中でも売り上げの3割以上を占める人気商品「トゥルースリーパー」を開発担当するスタッフさんから、それぞれの特長を教えてもらいました。
高反発マットレス「トゥルースリーパーCero<セロ>」
高反発が合う人
- 筋肉質
- 暑がり・汗かき
- 体重は標準~重い
- 硬い寝心地が好き
網状素材の「ナノブリット」と、硬わた素材の「ファイバークッション」の2層構造で通気性がよく、季節に合わせて向きを変えることで、夏は涼しく冬はあたたかく使用できます。
3つに分かれているのでカバーから出しやすく、両方の素材が水で洗い流せます。
弾力があるので沈み込みすぎませんが、体の接触面積が小さくなるので、低反発に比べると肩や腰に圧力が集中しやすくなります。
息子たちに合うものを聞いてみたところ、「スポーツをしている男子」ということで、セロがよいのではと教えていただきました。
中反発マットレス トゥルースリーパー ネオフィール
中反発が合う人
- ストレスが多い
- うつぶせ・横寝が多い
- 体重は標準~軽い
- 柔らかい寝心地が好き
低反発よりも沈み込まずにフィットして、弾力性はあるけれど高反発よりも硬くない、ちょうど中間の特長があります。
手で触った感触は、低反発よりも柔らかく感じました。
体圧分散力は、プレミアケアとほぼ同等レベルです。
低反発マットレス トゥルースリーパープレミアケア
低反発が合う人
- ショートスリーパー
- 睡眠中の動きが少ない
- 腰が痛い
- 夫婦一緒に寝たい
私がダブルベッドで夫とつつじと3人で寝ているのがこれ、「トゥルースリーパープレミアケア」。
会場の声を聴いていたら一番の人気でした。
オーダーメイドのようにフィットして、一般的な寝具と比べて重みを吸収するため、動いても体に揺れが伝わりにくいのが特長です。
重みを吸収して揺れが伝わりにくいので、三橋先生ご自身がぎっくり腰になった時に、寝返りをしても他のマットレスと比べて痛みが違ったそうです。
私も腰痛持ちで寝起きがつらかったのですが、トゥルースリーパープレミアムにしてから、起き上がるのがかなり楽になりました。
ただ、夫からは柔らかすぎるといわれてしまい、お友達の旦那さんも同じことを言っているそうなので、男性は硬いのが好きなのかもしれませんね。
睡眠に関する勉強会に参加して(まとめ)
睡眠の重要性はわかっているものの、自分に合ったマットレスを選んで寝ている人は、まだまだ少ないと思います。
元バレーボール選手の中田久美さんは、現役時代から睡眠中の腰や肩の痛みに悩んでいたそうですが、トゥルースリーパーに出会ってからウソのようにぐっすりと朝まで眠れるようになり、長年の愛用者なんだとか。
腰痛持ちの私も使い始めてまだ数ヶ月ですが、朝起きるときにに「イテテ…」といわなくなりました。
マットレスの「体圧分散」に関しては、芝浦工業大学にて効果を測定しており、腰や肩に集中していた圧力が分散され、点ではなくて面で支えるため、負担が軽減されることが実証されています。
もちろん、私の夫のように柔らかすぎて嫌など好みの問題もあるので、合う合わないは実際に使ってみないとわかりません。
使っても返品できる「つかって納得保証」がついている、ショップジャパンの公式サイトでの購入するのがいいですね。ただ、マットレスの返品は考えただけでも大変そうなので最初にきちんとタイプを選ぶことをおすすめします。
時期によっては最大半額キャンペーンなどもあるので、ブックマークに入れてこまめにチェックしてみてください。
トゥルースリーパープレミアムはこんな風に届きます。
レビュー記事はこちら↓
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