
cado cuarua
cado cuarua(カドークオーラー)のノーズレスヘアドライヤーを愛用しています。
「低温でしっかりと乾くドライヤーがいいよ」と美容師さんに教えてもらい、予約が取れない表参道の人気美髪サロン「RESALON(アールイーサロン)」で使っている「復元ドライヤー(LOUVREDO製)」も低温でした。
低温ドライヤー、やっぱりいいみたいですね!
低温強風のカドークオーラー

cado cuarua
カドークオーラーは、2019年度のグッドデザイン賞を受賞したとてもスタイリッシュなドライヤー。
評価されたのはノーズレス形状のデザインだけでなく、ドライヤーを使用することによる美容師さんの腱鞘炎問題を、ドライヤー部品のレイアウトや重量配分を変えることで解決した商品だから。
NIKKEI STYLEの「髪乾かすとツヤやうるおい シャプーも新作、ドライヤー5選」でも紹介されたし、今かなり注目されているドライヤーなのです。
ノーズなしのPフォルム
最近評価の高いドライヤーの多くがノーズレス。
今までのようなノーズ部分が長くて高温なものから、ダイソンに代表されるようなノーズなしで速乾のドライヤーが人気です。
カドークオーラーは、カタツムリのようなPフォルム。
髪までの距離が普通のドライヤーと比べてより近いです。
アタッチメントは磁石式で簡単に取り外しでき、方向も縦横自由自在ですが、我が家は無しで使っています。
空調メーカーがつくった強風ドライヤー
風量は3段階、冷風温風切り替えとシンプル。
カドークオーラーは、日本の空調メーカー「cado(カドー)」と韓国の「SK Magic Co.Ltd(エスケーマジック)」が共同で立ち上げた利用家電メーカーです。
普通のドライヤーは髪に近いノーズ部分にヒーターが内蔵されていますが、カドークオーラーはカタツムリのような円形モーター上に配置をしているためノーズがありません。
遠赤外線で85度の低温をキープ
吹き出し口にはセラミックカートリッジ、ヒーターの線もセラミックをコーティングしたデュアル遠赤外線を使用することで風温を85度にキープ。
ノーズ部分がないので、吹き出し口を髪に近づけることができ、乾かすのも早くてラクチンです。
400ℊの軽量で負担軽減
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公式インスタグラムもスタイリッシュで素敵ですね。
ノーズがないので口を下にすればそのまま置けるので、収納場所を選びません。
重さは400ℊ。一般的なドライヤーが500~800gなので軽く、持っていても疲れません。
40倍の長寿命化
私がつかって思うカドークオーラーのデメリットは、
- 価格が高い
- 折りたためないので旅行に持っていけない
- コードが太い
ことでしょうか。
しかしこれらはメリットでもあって、一般のドライヤー故障の原因は、「屈曲」や「根元の断線」が圧倒的に多いため、コンセントの根元がねじりにくくカバーされているのでよいのかもしれませんね。
コンセントだけでなく、カドークオーラーは一般的なドライヤーの40倍以上にあたる長寿命化を達成しているそうなので、長く使うことを考えたら決して高くはないと思います。
カドークオーラ―を使い始めた理由
「トルネードドライヤー」が壊れたのでエディオンに修理で持ち込んだところ、カドークオーラーに無償交換してもらいました。
使って1か月もしないうちにトルネードドライヤーが故障したので、もしかすると商品自体に不具合があったのかもしれませんが真意のほどは分かりません。カドークオーラーのほうが価格が高いので有無を言わさずというところでしょうか。
トルネードドライヤーは、エディオンの製品ですが、やはりカドープロデュースのODMなので、とても気に入っておりました。こちらもかなり評価の高いドライヤーでしたし、今では手に入らないので記録として残しておきます。
トルネードドライヤーとは
トルネードドライヤーは、キューティクルの内側に必要な水分を残しながら仕上げるので、オーバードライになりにくく、髪を傷める原因を軽減するという製品です。
「今まで業務用のドライヤーは、乾かすスピードは速かったが仕上がりは髪質がパサついたりとか乾燥しやすかった。トルネードドライヤーの仕上がりは、しなやかになって驚いた」
トップスタイリストの小林さんは、トルネードドライヤーを使った感想をこのように紹介しています。
トルネード気流とテラクレアカートリッジ
アタッチメントを外すと、吹きだし口が扇風機の羽のような形をしており、トルネード気流が発生。我が家はこのままで使用しています。
本体の内部には、独自開発技術の「テラクレアカートリッジ」という遠赤外線が発生するセラミックカートリッジが搭載。フィルターやカートリッジで定評のある「cado(カドー)」のプロデュースというこだわりようです。
サイズが手ごろ
- 大きさ W136×D88×H209
- 重さ 570ℊ
低温
- LOW 58.4℃
- HIGH 82℃
一般的なドライヤーの高温は120℃くらいなので、かなり低温ですね。高温なものだと140℃のドライヤーもありますが、私の担当美容師さん曰く、「高温だと髪や頭皮を傷めるので、ドライヤーは低温で風量が強くしっかり乾かせものがいい」と教えてもらいました。
※トルネードドライヤーは完売です。
低温で風量が強く、しっかり速く乾かせるドライヤーを選ぶ
今まで使っていた「パナソニックのナノケア」(2.5万円くらい)と比べると、息子はすぐに乾く「カドークオーラー」のほうが断然いいそうです。私も今まで使ったドライヤーの中で一番です。
ナノケアやトルネードドライヤーの風量は「1.1㎡-0.8㎡/分」、カドークオーラーは「2.2㎡/分」。
プロ用では1.3から強いものだと2.0と言われているのでその強さは想像いただけるかと。
私も息子もくせ毛なので低温強風のドライヤーはあっているのかも。
髪がうねらないコツは、とにかくすぐに乾かすこと。
私の美容師さんは、ドライヤーする前に髪が乾かないようにとこまめに水をかけます。なぜそんなに水をかけるのか聞いてみたら、しっかりと乾かす前に自然乾燥してしまうと、乾いた時にうねりが出てしまうのだとか。
あと、髪が濡れたまま寝てしまうのは髪が痛む原因になるので絶対にやってはいけないと怒られました。それを聞いてからタオル巻いたまま寝ていましたが、眠くて乾かすのが面倒な時には朝シャンに変更しています。
マイナスイオンドライヤーのデメリット
髪によいといわれている「マイナスイオン」のドライヤー。
髪の表面にマイナスイオンを吸着させることで、一時的な手触りはよくなりますが、しっかり乾かせないというデメリットもあるのだそうです。
だから、特殊な技術で髪の水分を保ちながら乾かすことができる「カドークオーラー」や「トルネードドライヤー」、「復元ドライヤー」とは全く別物なわけですね。
低温速乾のおすすめドライヤー

RESALON 復元ドライヤーでのブロー
RESALONでルーヴルドーの「復元ドライヤー」を教えてもらったときは、すでに「トルネードドライヤー」を持っていたので買いませんが、なければ絶対買っていました。
※トルネードドライヤーは完売です。
復元ドライヤーに比べるとカドークオーラーは価格が2倍ですが、大変満足しているのでしばらく使い続けるつもりです。
今回は私がつかったドライヤーを紹介しましたが、NIKKEI STYLEでプロが取り上げた5選を載せておきます。どれもよいといわれる注目の商品なので、ドライヤー選びの参考にしてみてくださいね。
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