「プログラミングを学びたい」
そんな夢がまたひとつ実現しました。
46歳になってプログラミングに挑戦中です。
TeachAcademy (テックアカデミー)
2020年から教育制度が大きく変わり、小学校高学年で「英語」が正式教科に加わり、「プログラミング」教育も必修化されることになりました。
どうやら日本はグローバルな人間を育てたいようですが、小学生からプログラマーを育成するというわけでなく、「プログラミング的な思想を身につけて、物事を順序立てて論理的に考える力や、アイデアをカタチにする創造力を養う」という狙いがあるそうです。
でも、いったい誰がプログラミングを教えるのでしょうか?
近い将来、小学校のプログラミング授業を教える講師の派遣や、学校の先生に授業方法を教える人が必要になるはずです。
こどもに教えるというなら、まずは大人が先にやってみるべきではないかしら。
私がプログラミングを学びたい理由
次男は小学生のときに、近所のプログラミング教室に通い、スクラッチやenchant.js とJavaScript を利用したゲームの作り方を習っていました。
元プログラマーの年配の先生で、説明しながら全部自分でやってしまう方だったので、息子は手を動かさずに見ているだけであくびばかり。私が自分で覚えて、もっと楽しく教えられたらいいなと思ったのがきっかけです。
◆過去記事
キッズプログラミング小学生には無理か?
プログラミングを学びたいけど、何をやればよいのかわからない
プログラミングは、本やネットで調べて「独学」で覚える人が多いそうですが、私のようなプログラミングを難しいと決めつけている人は、本を読んでも頭に入りません。
始めてすぐに「やっぱり無理だわ」と挫折した経験があります。
そんな時、テレビ東京WBSの「一億総プログラマー時代?」という特集で、大浜キャスターがプログラミングの体験で、息子と同じゲームを作っているのを見ました。
(出典元:テレビ東京WBS)
息子はクマで作りましたが、テレビ東京のキャラクターになっていてかわいい。
「初めてですが、これは楽しい!」と大浜さんが楽しそうにプログラミングを体験されていました。
ここなら初心者でも覚えることができるかも…。
それが「TechAcademy(テックアカデミー)」を初めて知ったきっかけです。
調べてみると、フジテレビ・DMM・ぐるなび・コロプラ…など、200社8000名を超える企業教育の実績がありました。
また、「プログラミング」というキーワードで調べていると、優良なコラムをたくさん紹介しているので目にした方も多いかもしれません。
そんなテックアカデミーとご縁があって、モニターとして体験させていただくことになりました。
人生、どこで繋がっているかわかりませんね。
TechAcademy(テックアカデミー)とは
オンラインで学べるプログラミングスクールなので通学が不要。教室が近所になくても、カメラ付きのパソコン環境があればどこでもレッスンを受けることができます。
参加の条件
- 必要なメンタリング回数をこなすことが出来る
- 期間内に必要な学習時間を確保出来る
- MacかWindowsのパソコンを持っている
- Google Chrome を利用できる
- ウエブカメラ・マイクを持っている
- 160時間以上の学習時間がとれる
※私はカメラ付きパソコンで、マイクは使用していません。
豊富なコース内容
- Webアプリケーションコース(Ruby on Rails)
- iPhoneアプリコース
- Androidアプリコース
- WordPressコース
- Webデザインコース
- UI/UXデザインコース
- フロントエンドコース
- Webディレクションコース
- Webマーケティングコース
- Unityコース
どのコースにするか迷いましたが、使用する言語やツールが一目でわかる コース比較 を見て「Webアプリケーションコース(4週間プラン)」を選びました。
自分で情報サイトを作りたいのでWordPressコースにしたり、作りたいアプリがあるのでiPhoneアプリコースにしたりなど、卒業生の体験談を読むことができるので、このコースを学ぶとどんなことができるようになるのかが具体的に参考になりました。
集中した学習時間
学習するための時間は3プラン。
同じ課題をどれだけ時間をかけて行うかによって変わります。
- 4週間集中プラン(7回/20~40時間)
- 8週間じっくりプラン(15回/10~20時間)
- 12週間忙しい人向けプラン(23回/7~14時間)
(メンタリングの回数/1週間の学習目安)
最長でも3か月間と間隔を開けずに学ぶことができるので、前回のレッスン内容を忘れないのはいいですね。
私は4週間の集中プランなので、1週間の学習時間がおよそ20~40時間。カリキュラムにもよりますが、毎日4.5~5.5時間 5.5~6時間計算です。
やる気がないとすぐに嫌になってしまうかもしれません。
自分に合った学習の時間づくりは大切ですが、オンラインなので通学時間がかからないし、パソコンがあればどこでもできるのはメリットです。
テキストはスマートフォンからも読むことができるので、電車での移動時間やちょっとした空き時間などにも利用しています。
テックアカデミーの特長
特長1:週2回のマンツーマンメンタリング
テックアカデミーの最大のポイントは、パーソナルメンターとよばれる現役プログラマーの先生とビデオチャット(1回30分)で、わからないところを質問できるところです。
ビデオチャットはこんな感じ。
※画像はビデオチャット中のキャプチャ
初めてなのでドキドキ。
教えてもらうときには画面を切り替えて、ペアプログラミング(ふたりが同じワークステーションを使って共同で作業を行う)と呼ばれる方法で、わかりやすいサポートを受けることができました。
言葉だけだと理解できないので、「ここが違う」とエラーコードなどを指摘してもらえるのはわかりやすくてよかったです。
特長2:毎日15時〜23時のチャットサポート
メンターが毎日8時間常時オンラインで待機しているので、わからないところはチャットに書き込むとすぐに答えが返ってきました。
ビデオチャットは週2回ですが、テキストチャットでの質問は無制限にすることができます。
わからないことだらけだと、次に進むことができずにそこで止まってしまい、もういいや…と面倒くさくなるのが挫折の原因なので、すぐに質問できるのは本当にありがたいシステムです。
ただ、チャットサポート時間が15時から23時までのため、働いている人や学生さんには良いのですが、主婦にとっては一番忙しい夕方の時間を挟むので、勉強時間とうまく合わせるのが少々厳しいかもしれません。
そういう点では、夜遅くまでサポートサービスがあり、家事を終えあた後に質問できるのは助かりました。
特長3:数無制限の課題レビュー
学んだことをカタチにして、実際に自分で書けるようになるまで何度でも課題レビューが可能です。
私はまだ課題に取り組んでいませんが、オンラインブートキャンプを終了すると、「TechAcademy コンテスト」に応募することができ、プロの目で作品を評価してもらえるので、モチベーションが上がる方も多いようです。
「勉強は一瞬、スキルは一生」
卒業生の作品にこんなコメントが添えられていますが、プログラミングはアイデアをカタチにするためのツールなので、学んだら終わりではなく、そこからがスタート。
自分でどんなものが作れるようになるのかを想像しただけでもワクワクしますね。
テックアカデミーを初心者が受講した感想
プログラミング初心者なので、受講するまでついていけるか心配でした。
授業の詳しい内容は書くことができませんが、単元ごとに流れに沿って進めていくことができるので、思っていたよりも理解しやすかったです。
説明がわかりやすい
(例)最初のファイルの作り方の説明
こんな感じで画像入りなので、どこに何をすればよいのかがはっきりわかります。
進歩状況が一目でわかり計画が立てやすい
理解したところはチェックを入れながら進んでいくので、進歩状況がわかりやすく計画が立てやすいのがよかったです。
単元が終わると、ツイッターやフェイスブックで喜びを伝えることができるので、自分の記録になるし、他の人に宣言することになるので「やるぞ!」という気持ちも高まりました。
ひとりで覚えようとすると「とても難しいこと」のように思えるプログラミングですが、これなら挫折せずに続けられそうです。
続きはまたご報告しますね。
私が受けているのは「webアプリケーションコース」ですが、ほかにも魅力的なコースがたくさんあり、それぞれ受講生の感想を読むことができるので、自分に合ったコースを見つけてくださいね。
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