横浜港の見える丘公園内にある「大佛次郎記念館」をご存知ですか?
会議室や和室がお手頃な価格で貸切りできて、比較的予約も取りやすいのでおすすめの施設なんですよ。
12月にお友達と会議室で「作業会&撮影会」を楽しんできたので、中の様子などをご紹介いたします。
大佛次郎記念館
大佛次郎記念館の建物は、開港時代の横浜を代表する洋風建築で、レンガタイルの赤、色ガラスの青、大理石の白は大佛次郎氏とゆかりのあるフランスの三色旗(トリコロール)の色調です。
大佛次郎(本名:野尻清彦)氏は、明治30年に横浜で生まれた作家さん。
館内には、約36000冊の図書や21000冊の雑誌、直筆原稿や遺品などが収蔵されており、ゆっくり見ることができます。
「猫は、生涯の伴侶」というほどの愛猫家だったそうで、記念館やティールームのいたるところに、収集した猫のオブジェが飾られています。
2018年には、個人から募集した「猫の写真展」も開催されるので、足を運んでみてくださいね。
2018年2月20日(火)~4月8日(日)
ティールーム霧笛
大佛氏の代表作『霧笛』は横浜を舞台にした作品で、ティールームの名前にも使用されています。
入り口は別なので記念館に入らない人でも利用可能です。テラス席はペット可。
ティールームの営業時間
10:30~18:00(L.O.17:30)
貸出施設について
和室はお茶会などに利用できます。
- 飲食可
- 定員20名
- 利用料金
10:00-12:30/5,000円
13:00-17:00/8,000円
今回私たちがお借りしたのが会議室
- 飲食可
- 定員20名
- 利用料金
10:00-12:30/2,500円
13:00-17:00/4,000円
「電気湯沸ポット」は無料で借りられます。
記念館内にWIFIはありますが、残念ながら会議室には届かないとのことだったので、自分たちで用意しました。
予約は電話申し込み。
とても便利なスペースなのに、あまり知られていないのか意外と空いています。
会議室を利用した感想
日当たりのよい会議室には、とても広いベランダがあります。
実は今回、レビュー用の服を会議室で着替えて、公園の中でお互いに撮影しようと企画したのですが、ベランダが広すぎてここで済んでしまいました。
後ろの木は桜で、春の開花時はとってもきれいなんだとか。
「写真を撮るなら、階段のステンドグラスも撮影するときれいですよ~」とアドバイスもいただいたり、館内のスタッフさんは皆さんとても親切でした。
私達のように個人で楽しむのはOKですが、商業撮影については別途利用承認申請書(撮影用)が必要になり、金額も違うので公式サイトでご確認くださいね。
撮影しない人はパソコンで作業したり、タロット占いしたり、午前中だけでしたがとても楽しい時間を過ごすことができました。
この後、港の見える丘公園すぐ下にある一軒家レストラン元町ヒルサイドガーデンへ移動してランチ。大佛次郎記念館を利用した後に食事をするならおすすめです。
私はiPhoneで撮影しましたが、ご一緒した皆さんのブログでは館内の素敵な写真がたくさんあるので是非みてくださいね。
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「ちわわのまま」
大佛次郎記念館詳細
10:00~17:00(最終入館16:30)
※4月~9月は17:30(最終入館17時)まで
入館料 高校生以上200円、中学生以下無料
横浜市中区山手町113
港の見える丘公園内
045-622-5002
公式サイト 大佛次郎記念館
公園内はつつじブログで紹介しています。
こちらのレンタルスペースもおすすめです。
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