日比谷花壇の「SAVE THE FLOWERS」で購入したアジサイを、近所の皆さんにも楽しんでいただけるように通り沿いに並べました。
新型コロナウイルスの影響によるイベント自粛などで需要が激減し、お花の行き場がなくなっているそうです。イベントに合わせて育てているわけですから、需要のバランスが崩れてしまうと大変だろうなと。
我が家も学校給食用の食材や飲食店用の野菜、観光地のお菓子などを取り寄せて、微力ながら行き場を失った食材を買ったりしていますが、実は消費者にとってはかなりお得で魅力的なものが多いですよね。
今年の母の日は、日比谷花壇で緊急販売されている「お花のフレッシュ便」のアジサイ鉢を注文しました。
バイヤー厳選の5号アジサイ鉢が3鉢で送料込みで3,900円と大変お得な商品です。
5月10日の母の日には届きませんが、身内なので問題なし。今年は3密を避けるため、5月いっぱいを母の月に……という施策も広がりをみせています。
SAVE THE FLOWERS、花が好きな方は要チェックですよ!
お花のフレッシュ便
私が注文したのがこれ。
5号鉢のアジサイが3鉢で3,900円。
しかも送料込みのお値段なんです。
アジサイの色や種類は選べませんが、それもまたワクワク感があって楽しいかなと。
母の日といえばカーネーションが定番ですが、最近では5月中旬頃から咲き始めるアジサイの鉢を贈る方が増えいているそうです。
今年は鎌倉のアジサイも見に行けるかわからないので、自分も同じものを購入しちゃった。
特大段ボールで届きました
ホームセンターやお花屋さんでよく見る植木鉢を入れるプラケースに入って届きました。土がこぼれるのでお部屋の中で開けないでくださいね。
5号鉢が3つも入っているので段ボールもかなりの大きさです。これで送料込みとは申し訳ない……(涙。
お花の種類は選べません
アジサイはつぼみをつけたものもありましたが、ピンクは贈答品としてはピークを過ぎてしまった印象です。自宅用としては十分に楽しめます。
ハイドランジアのディープパープル(右)のみタグが付いていました。黒味がかかった深い紫色がとてもキレイ。
ハイドランジアは、アジサイの近縁種がヨーロッパに渡り品種改良されたものなんですって。
花卉園芸界の総合商社「Hakusan(ハクサン)」のアジサイは、楽天などで調べても1鉢5,000円以上しますのでかなりお買い得でしたね。
ヤマアジサイと違い直射日光にも強いそうなので屋外に置くことにしました。近所の方にも楽しんでもらえたらいいな。
ライセンスカードつき
- 栄養剤
- お手入れのしおり(鉢物)
- 品質カード
SAVE THE FLOWERSの取組についてのカードも同封されていました。
SAVE THE FLOWERSとは
花を育てていただいている全国の生産農家を含め花業界を盛り上げ、花需要を喚起していくため、イベントなどの自粛で、家の中で過ごす時間が増えている方も多い中、家の中にいても少しでも心豊かな時間を過ごしていただきたい、私たちの扱う花がその役に立てるものと考え、本取組み「SAVE THE FLOWERS」を行います。
日比谷花壇の公式サイトにはこのように説明されています。
生産者が1週間に5000~8000本の花を廃棄しなければならない状況だと、抜かれて山になった花の映像をニュースで観ました。
微力ですが生産農家さんのお役にたて、消費者にもメリットがある「SAVE THE FLOWERS」の取り組みはとても素晴らしいと思います。
日比谷花壇の人気ランキングを独占
お花のフレッシュ便のページには、バラ、ガーベラの他、アジサイ鉢、季節の花鉢、ボタニカルグリーンが緊急追加されましたが、私が購入した日はそれらの商品が人気ランキングを占めていました。
切り花のローズミックス(10本)にするか、最後まで迷いましたが、長く楽しめるアジサイに。
5号鉢のアジサイといえば、通販の相場で4,000円~5,000円くらい。フレッシュ便は送料込み3鉢で1鉢で同じくらいの金額です。日比谷花壇の普段の送料は1100円ですから、金額だけでみても本当にお買い得。
品質に関しては、以前「お花のフレッシュ便」を受け取ったことがあるので心配はしていません。
フレッシュ便のレビューはこちら
「バイヤー厳選 季節の花鉢4鉢セット」もありました。鉢植えは長く楽しめるし、上手に育てれば翌年も花を咲かせるかもしれません。
私は自宅と母に贈りましたが、発送は母の日以降となり、日付は指定できないのでご注意ください。
購入締め切り 5月27日(クレジット)
安全を考慮して母の日から母の月に
5月1日の新聞広告。
毎年5月の第2日曜日が母の日ですが、今年は5月を母の月にしようという施策が「日本花き振興協議会」というお花の団体から提案されています。
母の日といえばお花屋さんの一大イベント。
どうしても当日にはお店に人が集中してしまうため、3密を避けるという狙いもありますが、カーネーションだけではなく、他の季節の花も楽しんでもらいたいという願いもあるみたい。
5月いっぱいに延期することで配送業者さんの集中も緩和されるでしょうし、アンケートでも賛同したいという消費者の方は多いようです。
お花は心を癒してくれる不思議なパワーがありますよね。母の日にはもちろん、ご自分用にも「お花のフレッシュ便」おすすめです。
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