昨日、税務署に行って個人事業開業届出書を提出してきました。
申請の用紙を1枚提出するだけでおしまいです。
思っていたよりもずいぶんあっけなかったわ。
専業主婦が個人事業主になる場合、税金や扶養の問題はありますが、「法人」としてではなくあくまでも「個人」なので、届け出書を出すか出さないかは意識の違いなのでしょうね。
あまりに簡単でしたので記録として残しておきます。
個人事業開業に必要なもの
- 個人事業開業届出書
- 印鑑
書類はインターネットからダウンロードして、あらかじめ用意することができますが、記入する項目も少ないので私は税務署で書きました。
なので持っていったのは印鑑だけです。
記入項目
- 納税地(住所)
- 住所・電話番号
- 事業所
- 屋号
- 氏名
- 生年月日
- 事業の内容
- 開業年月日
私が書いてきたのはこれだけです。
係の方に教わりながら一緒に記入しました。
困ったのが「開業年月日」。
お店を新規オープンするわけではないのではっきりしませんが、「今日でもいいですよ」とのことでしたので、忘れないように昨日(誕生日)を開業日にしました。
事業内容は具体的に書かないといけませんが、法人登録の定款ほど細かな区分は必要ないので、私はWEB広告と株価指数先物取引で収入を得ている旨を記載。
「他にもこれからやりたいことがあるのでどうしたらよいか」質問すると、確定申告の際に話せば大丈夫とのことでした。
屋号は決まっていなければ書かなくてもいいそうです。
- 事業を始めたら2か月以内に申請する
- 事業種類は具体的にだが、後から追加できる
- 屋号は決まっていなくてもOK
「個人事業の開廃業等届出書」はこちらからダウンロードできます。
https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/pdf/04.pdf
郵送での申請も可能です。
所得税青色申告承認申請書
所得税青色申告の書類も一緒に提出してきました。
事業所得を得るようになると確定申告をすることになりますが、青色申告にすると最大65万円の控除が受けられるので、台帳の記載はちょっと面倒ですがこちらにしました。
青色申告をするためには、「青色申告承認申請書」の届出が必要です。
この書類を受理してもらうには、先に開業届をだしておくか、または同時に提出しなければなりません。
なので開業の際には、一緒に提出しておくといいですよとのことでした。
簿記方式は、会計ソフトを使う場合は「複式簿記」となり、備付帳簿名(現金出納帳や売掛帳など)はわからない場合は記載しなくても大丈夫です。
- 開業日から2ヶ月以内に提出する(1月1日~15日の間の場合は3月15日まで)
- 65万円の控除には「複式簿記」「簡易簿記」などが必要
青色申告承認申請書のダウンロードはこちら
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/pdf/09.pdf
青色申告承認申請書も郵送可能です。
全くわからないことだらけで心配でしたが、いざ税務署に行ってみると係の方に教わりながら提出書類を書くことができるので、頭を悩ませて自宅で書くより行ってから書いたほうがおすすめです。
先物取引税金と事業所得は相殺できないのだそうで、それがちょっと残念でした。
45歳という節目の年に良いスタートになりました。
夫が買ってきてくれた「KIHACHI」のロールケーキ。
ろうそくはないけどおいしくいただきました(*^_^*)
コメント
いちみさん、こんにちは
ランキングから参りました、あとむです。
私もボチボチと「個人事業開業届出」について考えたいなと思っていたので
いいタイミングで、ブログに来たなと思います。
良い勉強になりました。
応援完了
また伺います。
あとむさん、コメントありがとうございます。
個人事業開業届け出は、
びっくりするほど簡単に終わってしまい
ちょっと拍子抜けしてしまいました。
あとむさんもお考えとのことなので
思い立ったらどうぞお早めに(*^_^*)