電力自由化で4月から【東京ガスのずっとも電気】に変えた結果、なにが変わった？

3月までは「電力自由化」のニュースをよく耳にしましたが、実際に変更した人は少なかったようですね。

このまま忘れ去られてしまいそうな気も……。

我が家は「エネオス電気」と「東京ガス」で迷いましたが、3月29日に「東京ガスのでんき」に変更しました。

変更後、初の明細書が届きました。

あれれ？

てっきり今月は、東京ガスから明細書が届くものだと思っていましたがまだなんですね。

当初、電気契約の切り替え日は、28年4月の検針日と案内されていましたが、28年5月の検針日になるそうです。システム上でトラブルがあったもよう。

5月の検針日は、地区番号でわかります。

▶　地区番号別検針日カレンダー

わが家は11なので5月16日ね。

今まで東京電力と書かれていた箇所が、「TEPCO、東京電力エナジーパートナー株式会社」に変わっていました。

事業社コードやお問い合わせ先などは変わりません。ちなみに検針員さんのお名前も一緒。

ふと、カード支払い変更をしたかどうかが気になり、東京ガスに新電力の件で問い合わせをしてみたら、いろいろと教えてもらいました。

【ずっともプラン】のメリットってなに？

わが家は、東京ガスのずっともプランの「ずっとも電気１」。

ずっとも電気プランは3つあるけど、東京電力の従量電灯Bに相当するほとんどの家庭が「ずっとも電気１」プランになります。（ずっとも電気２は従量電灯C、3は低圧電力）

ガスと電気をまとめることで、電気基本料金（月額）から毎月270円安くなる割引サービスです。

私、東京ガスに変えた時のメリットって、これだけだと思っていました。

電話で説明を聞いてみると、電気料金内訳の第3段料金部分が安くなるため、わが家のように電気をたくさん使用する家庭にはあっているとのことでした。

東京ガス「ずっとも電気１」

（1kWh当たりの単価）

1～140kWh 　23.24円
140～350kWh　23.45円
350kWh～　　　25.93円

東京電力「従来の検針票」

(1kWh当たりの単価）

1～120kWh 　19.43円
121～300kWh 25.91円
301KWｈ～　 29.93円

ん？まてまて……。

確かに第３段階料金は安いけど、第１段階料金は高いよね(^^;？

わが家のように電気使用量が300kWhを超えている家はいいけど、条件によってはかえって高くなってしまうケースもありますね。

電話でシミュレーションしてもらったところ、1万円以上安くなるとのことでしたが、数円の違いでそんなに変わるものかしら？？

コールセンターの方に質問すると、「ガスパッチョポイントも充当した料金ですよ。もしかしてご存じないですか？」と。

ガスパッチョ……ポイント！？

「えー、そんなの知らない」って言ったら、いろいろと教えてくれてパンフレットまで送ってもらったけど、変更前に調べた時にブログでちゃんと書いてたわ。

【エネチェンジ】で電気料金プラン比較シミュレーションした結果

...

もう一度おさらいします。

東京ガスの新電力に変更するメリットは？

①電気+ガスのセット割りで毎月270円、また第3段階料金設定も安くなる

②ガスパッチョポイントがたまる

ガスパッチョポイントとは？
2016年4月使用分よりスタートした「電気料金連動ポイント」。月々の電気料金に応じて1000円につき15ポイントがたまるサービス。特典との交換の他、Tポイント、ポンタ、ワオン、Rポイント、dポイントとも、1ポイント1円として交換できる。

③クックパッドの人気順検索が利用できる

④水回り駆けつけサービスが無料で利用できる

水回り駆けつけサービス（通常月額432円）とは？
2018年3月まで、24時間365日受付、出張費・30分以内の作業料が無料で利用可。キッチン・洗面所や浴室、トイレなどの水漏れや配管のつまりの水周りだけでなく、玄関のカギの紛失・施錠不良・鍵穴のつまり、また窓ガラスのヒビ・我・破損のようなトラブルも対象。

おぉー、すごい！

無料で利用できるので嬉しいけれど、できればトラブルはごめんよね。でも、万が一このようなサービスを個別に頼むとなるとかなり高額なので、あればとっても助かるわ。

これで大きなうんちがつまっても大丈夫（笑。