スポーツ庁が国民の健康増進を図りスタートさせた「FUN +WALK PROJECT」。2018年春から、日常生活の中での「歩く」を促進するためのアクションとして、「スニーカー通勤」など歩きやすい服装を推奨する第2段キャンペーンがスタートしました。
まずは1日8000歩を目標としているそうですが、歩くのに快適なシューズをクロックスの新作で発見!履きやすさに定評のあるクロスライトを使ったシューズが、さらに軽量、柔らかくなった「クロックスライトライド」を実際に履いてきたのでご紹介します。
新素材の「ライトライド」とは?
クロックス2018年夏のコレクションから、クロックスの履き心地表記が変わりました。今までの「トリプルコンフォート」がなくなり、「LITERIDE(ライトライド)」が新登場。
①ICONIC comfort(アイコニックコンフォート)
②DUAL confort(デュアルコンフォート)
③TRIPLE confort(トリプルコンフォート)
クロスライト素材のアウトソールと、クッション性の高いフットベッド、さらに低反発素材をのせた3層構造のトリプルコンフォートが変更。
①ICONIC comfort(アイコニックコンフォート)
②DUAL confort(デュアルコンフォート)
③LiteRide (ライトライド)
ライトライドは、クロックスの中でも最高の履き心地ということですね。
ライトライドの特長は3層構造
《通常のクロッグ》
クロスライト+アッパー素材(TPU) 2層構造
《ライトライドクロッグ》
クロスライト+ライトライド+アッパー素材(TPU) 3層構造。
画像赤い部分がライトライド。全体的ではなく、足に直接当たる部分だけに使用しています。指で押すとムニムニとした感触です。
軽さと柔らかさを体感
左から Flip、Slider、Clog(いずれもユニセックス)。
今までの製品と形は変わりませんが、同じタイプの靴を片足ずつ履き比べてみたところ、軽さと柔らかさの違いがよくわかりました。
フッドベッドをライトライドにすることで、クッション性がさらによくなり、スポーツ後のクールダウンはもちろん、オフィスサンダルとして長時間使用するにも最適です。
父の日が近いので、「Slider」を贈ろうと思っています。
他にも今年のトレンド「アスリージャー」を取り入れた商品が充実しているので、お気に入りの1足を見つけてみてください。
実際の着画などで履き心地をご紹介しますね。
トレンドは「アスレジャー」
アスレジャーとは、アメリカ初のファッショントレンドで、「アスリート」と「レジャー」を組み合わせた造語です。ジャージやスポーツサンダルなどのスポーティーなアイテムで、健康を意識したファッションが人気なんだとか。
決して着ていてラクチンだからというわけではないのですね(^^;
そして「スニーカー通勤プロジェクト」にぴったりなのが、「ライトライドペイサー」や「ライトライドレース」、「ライトライドスリッポン」。
いずれも履きやすさとデザインを叶えたシューズですが、クロックスだとわからないかもしれません。
スニーカータイプのライトライド
ライトライド ペイサー ウィメン
白・黒・ネイビー/21㎝~25㎝
メンズあり
シティレインで足が擦れやすい箇所だった甲部分に、柔らかい布で加工されたベロ(っていうのかしら)がつきました。
ソールからアッパーまで全部白の靴は日本で人気があるそうです。逆にヨーロッパではあまり好まれないのだとか。確かにアディダスのスタンスミスも白が人気ですし。
耐久性があるし、濡れても平気なので、学校指定の靴としてもいいですね!
ライトライド スリップオン ウィメン
黒、ライトグレー/21~25㎝
メンズあり
実際に履いてみるとかわいかったのがスリッポン!
カジュアルですが、履いてみるとスカートにもよく合います。
ライトライドスリップオン メン
黒、ブルージーンズ/25~29㎝
私は足が大きいのでメンズのスリッポンも履けるのですが、ウィメンよりもメンズの方がデザインと色がいいなと思いました。
ライトライドレース ウィメン
黒、ブルージーンズ/21~25㎝
メンズあり
紐付きのスニーカーもあります。
サンダルタイプのライトライド
ライトライドサンダルウィメン
黒、ライトグレー、ネイビー/21~25㎝
ゴム素材の柔らかなアッパーで足をしっかりと固定。甲高幅広の足でも靴擦れしにくいデザインです。クロックスの担当さんはじめ、中の人が全員買ったというはなしを聞いて、とてもほしくなりました。
私が履いているのは担当さんの私物。
私と同じで足が大きいので、毎シーズン彼女の買った靴は真似しています。
追記 ネイビーのライトライトサンダルを商品提供いただいたので、後日デニムと合わせてみました。
クッション性があって確かに軽いです。私はよく親指付け根部分があることが多いのですが、初めての日でも大丈夫でした。
ライトライドミュール ウィメン
黒、ライトグレー、ネイビー/21~25㎝
かかとのないミュールタイプ。
crocsのロゴ入りは珍しい。一見、スリッポンと似ていますが、並べてみるとデザインの違がわかります。
つま先が丸くて見た目が似ているスリッポンとミュール。
ミュールのアッパーは丸みを帯びていて、スリッポンは直線的です。どちらも同じライトライドのインソールですが、かかとがない分締め付けがなく履き心地は異なりました。
あくまで好みですが、私はかかとがあるスリッポンの方がピッタリとして歩きやすく感じました。
クロックスライトライドのまとめ
クロックスのライトライドシリーズは、今までのカラフルなクロックス商品とは一転、黒、グレー、ネイビーなどの落ち着いた色が多いので、形はスポーティでも服に合わせやすく、通勤プロジェクトにもぴったりだなと思いました。
ライトライドは超軽量で超ソフトで歩きやすい3層構造。
通常のクロッグが3,300円なのに対して、ライトライドクロッグは5,200円と高めなので、期間限定セールなどを狙っての購入がおすすめです。
高め……とはいっても、有名メーカーのスニーカーやスポーツサンダルと比べれば全然安いですけどね!
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