宮崎郷土料理の冷や汁はイソフラボンたっぷり!暑い夏の健康美容食

あなたの知らない冷や汁の世界」というイベントに参加してきました。

グルメライターさんよりお声がけいただいて申し込んだのですが、すぐに満席になるほどの人気イベントでびっくり。

本格的な冷や汁を食べるのは初めてです。

主催者は宮崎フードアナリスト委員会会長の日高大介さん。

以前は宮崎県のアンテナショップでも仕事をされていたそうですが、今は地元に戻り宮崎を元気にする活動をされています。

日高さんみずから調理場に立ち、3種類の冷や汁を用意していただきました。

冷や汁とは

冷や汁とは、という講義からスタート。

日高さんは司書の資格もお持ちなので、資料の参考文献などにかなりこだわり、歴史的な観点からも「冷や汁」を研究されています。

いうなれば冷や汁研究の第一人者。

冷や汁はいつから食べられていたのか?

平安時代から江戸時代頃までの日本食物史からみた「冷や汁」は、熱い汁を冷ましたもので、初めから冷水で生みそを溶かし、生の材料で作った冷や汁ではありませんでした。

江戸時代になると、農村の農繁期に焼き味噌を冷水で溶かした「早や汁」や「にわか汁」が季節的な労働食として食べられるようになりましたが、麦飯が農民一般に普及して田舎味噌が自給できるようになった明治時代になってから一般的にも食べられるようになったのではないかと考えられています。

「ひやしる」か「ひやじる」か!?

ひやしる、ひやじる、ひやっちる……など、いろんな呼び方がありますが、特に正解はないそうです。宮崎のNHKでは「ひやしる」で統一しています。

「汁物(しるもの)」というように濁らず発音した方がきれいですしね。私もひやしるっていうことにします。

地方の冷や汁

冷や汁と言えば宮崎県の郷土料理ですが、埼玉県の「すったて」や「つったて」と呼ばれるうどんの甘いつけ汁も紹介していました。

群馬や栃木などの北関東などでも食べられていますと聞いて納得。

私の実家は北関東ですが、すり鉢で丁寧に擂ったゴマに味噌を合わせ、冷水で伸ばし、すり鉢の中にきゅうり、大葉、みょうがなどをいれた甘いおつゆを祖母がよく作ってくれました。

醤油ベースのおつゆのそうめんは大人になるまで食べたことがなく、夏の麺といえばゴマダレの「冷や麦」が定番でした。

思えばこれも冷や汁だったのですね。
懐かしいなぁ。

冷や汁の作り方とアレンジ

《冷や汁の作り方》

  1. すり鉢に焼いてほぐしたアジと、炒ったゴマと麦みそを入れ、すりこぎですります。
  2. よく混ざったらすり鉢の内側に薄く伸ばし、直火で軽く焦げ目がつくまで香ばしく焼きます。
  3. すりこぎで混ぜながら、つめたくした出汁をいれてのばします。仕上げに手でほぐした豆腐、キュウリ、シソやミョウガなどを混ぜてよく冷やして出来上がり。

宮崎経団連直販の冷や汁の素がおいしい

アジを焼いてほぐしたりとちょっと手間がかかりますが、日高さんは「ひや汁の素(宮崎経済連直販)」を使っていました。

これ、とても美味しかったのでお取り寄せしようとしたところ、Amazonだと送料の方が高いのでやめました。宮崎のアンテナショップや旅行にお出かけの際に、お土産にしたら喜ばれると思います。ひとつ190円です。

豆乳やトマトジュースでアレンジも

ノーマルの冷や汁も美味しいのですが、もっとおしゃれに、宮崎県以外の人にも受け入れられてもらえるようにと日高さんがアレンジされたのが「白」と「赤」の冷や汁

無調整豆乳で溶いた「冷やしde Bianco(白の冷や汁)」と、無塩のトマトジュースで溶いた「冷や汁de Rosso(赤の冷や汁)」をいただきました。

豆腐が入っているので見た目が麻婆豆腐のようでしたが、冷製パスタやベースを温めてチーズを入れてリゾットのようにしても食べられるそうです。温めた時点で冷や汁じゃないけど(;’∀’)

3種類実食しましたが、豆乳で溶いた白が一番人気でした。

そもそも味噌も豆腐も豆なので、合わないわけがありませんね。

冷や汁は暑い夏の健康美容食!

冷や汁は、食欲がない暑い夏でも香味野菜と一緒にサラサラと食べることができ、普段ご飯を食べない私が3杯もいただいてきました。

大豆から作られたイソフラボンをたっぷりとれるお料理として特に女性にはおすすめですし、夏の健康美容食として注目される日も近いかもしれません。

宮崎経済連のひや汁の素は手に入りにくいとツイッターでつぶやいたところ「無印良品 ごはんにかける 宮崎風 冷や汁」がおいしいと教えてもらったので、買ってみようと思います。

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