独身の頃から大切に使っていた圧力鍋が爆発しました。
ボンッ!!!!!!
ガス台から飛んで、中のもつ煮を勢いよく噴射しながら、くるくると回って床に落ちました。
あまり動揺するタイプではありませんが、さすがにビビったわ。
ほんと怖かったです。
ハンドルも取れて、一部破片も飛んでいたので、怪我しなかったのが奇跡かと。
圧力鍋が壊れて爆発した原因
原因は圧力鍋のパッキン部分の損傷。
パッキンが劣化して破れ、蓋の小さな穴から中身が飛び散り噴射したようです。
これだけ飛んだのによくぞ蓋が開かなかったなぁと。もつ煮の汁と一部もつが飛び散りましたが、蓋が開いていたら完全にやけどしたし、キッチンの被害も相当なものだったと思います。
さすがドイツの老舗メーカーWMF(ヴェーエムエフ)。
メーカー保証は10年間ですが、全然壊れなかったので、メンテナンスもせずに20年以上も使ってきました。(数えてみたら24年間使用)
さすがにパッキンのゴムがやられたわけですね。前回はゴムの色は通常のグレーでしたが、壊れたときには焼け焦げたような色に変わっていました。
鍋自体はまだ使えそうなので、念のため修理できるかコールセンターに相談したところ、さすがに買い替えをすすめられました(あたりまえだ)。
圧力鍋が爆破する様子
圧力鍋が爆発するとどれだけ怖いのか。
動画を見つけたので載せておきますね。
南米レストランでの事故の模様ですが、もう小型爆弾レベル。
さすがにここまでの爆発ではなかったけど、家庭用でも蓋が開いたら天井に突き刺さるでしょうし、壁に当たれば穴も開くかと。
脅すわけではありませんが事故があってからでは遅いので、圧力鍋は使えても保証期間で取り換え、もしくはメンテナンスはきちんとしましょう。
あと、保証のない安い圧力鍋は本当にやめた方がいいと思います。
ドイツの老舗「WMF(ヴェーエムエフ)圧力鍋」がおすすめな理由
圧力鍋がないと困るので、WMFの同じ鍋を買いました。
20年以上たっても同じ鍋が買えて、さらに部品も変わらないってすごいです。
ドイツのWMFの圧力鍋は、なんと100年以上もの歴史があるそうです。
口コミがよいのも自分自身で実証済みですし、迷う理由はありませんでした。
見た目がスタイリッシュなだけじゃない!
私は20代の頃に通っていた料理教室の先生にすすめられて「WMF」の鍋を知ったのですが、当時は蒸し台など付属品も含めて5万円近くしたと思います。買うまでかなり悩みましたが、今回は同じものを即決でした。
使い慣れているというのもありますが、その理由をあげてみますね。
使い方が簡単
日本でよく見るくるくる回る「安全ピン」のようなものがありません。
スライドしながらふたをしめ、開閉レバーをロックするだけ。
簡単にロックできるのに、一度締めたら私のように爆破しても蓋が開かないのですから優秀です。
蓋の上にある圧力表示ピンで、中の圧力を調整します。
WMF圧力鍋の圧力表示
- オレンジ色の第1リングが見えた状態⇒低圧
- オレンジ色の第2リングが見えた状態⇒高圧
- 第2リング下の黒い部分が見えた状態⇒圧力の上げすぎ
どの常態かが一目でわかりやすいのが、使いやすさの秘訣。
キッチン環境に対応
ガスだけでなく、電磁調理器(IH)、えん黒ヒーター、ラジエントヒーターなどの熱源に対応しています。
取っ手が外れてお手入れがラクチン
取っ手が分解できて洗うのが簡単だし、お手入れがラクチンです。
20年以上使っても壊れなかった
一番の理由はこれ。20年たった今現在でも、大きなモデルチェンジがなく、部品が手に入ること。
私は壊れなかったのでアフターサービスを受けませんでしたが、調べてみるとアフターサービスもしっかりしている会社ということがわかりました。
デメリットは価格が高い
非の打ち所がないお気に入りの圧力鍋ですが、デメリットはやはり価格が高いこと。
それでも20年前と比べればずいぶん安くなりました。
WMFの鍋を安く買う方法
WMF圧力鍋の最安値を調べていたところ、ブランドセールサイト「GLADD (gladd.jp)」で偶然にも「WMF」を発見!
終了数時間前だったので速攻でポチリました。
今は終了していますが、41,040円が期間限定18,500円で販売されており、楽天市場よりも安くなっていました。さらに、友達紹介で会員登録をしたのでさらに3000円引きになり、15,500円で購入することができました。(嬉しい)
キッチン用品の有名メーカーのセールも多く、タイミングが良ければWMFにも巡り合えるので、こまめにチェックしてみてくださいね。
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