10年保証のフライパン「PENTA」を1ヶ月使ってみたので、今まで愛用していた取手の取れるフライパン「ティファール」との違いを比較してみました。
王様のフライパンPENTA
王様のフライパン「ペンタ」は、健康フライパン「ruhru(ルール)」がリニューアルし、さらに使いやすくなったモデルです。
ルールのフライパンよりも軽くて焦げつきにくいというから驚きですね。
フレーバーストーンを使い始めた時に、取手が取れるフライパンの収納のコンパクトさに目覚めてから、ずっと取手がないフライパンを使ってきました。
ペンタの前にはティファールの「インジニオネオ」のフライパンと鍋のセットを使っていました。
写真が汚なくてすみません。テフロン加工なのに焦げつくようになり、餃子がうまく焼けないのでちょうど買い替えサインかなと思っていた時に、「ペンタ」のフライパンをいただいたので、ティファールは引退。
ティファールも使いやすくてよかったのですが、取手をフライパンに直接挟み込むので、取手の間に食材が挟まるのが気になっていました。
取手が着脱できる
ペンタの取手は、フライパンの取り付け金具に取手金具を引っ掛けて、下に取手を下ろします。ワンタッチ脱着で簡単だし、外側にあるので食材が挟まるということもありません。
着脱方法はこちらの動画でご覧いただけます。
サファイアコーティング
アルミ本体に「硬質アルマイト加工」を施しているため、コーティング力は最高レベル。オムレツもツルっとひっくり返すことができるので、料理に失敗がありません。
汚れがすぐに落ち、洗いやすいのでお手入れが簡単です。
コーティングフライパンは焦げにくく使いやすいけれど、いつかはコーティング力が弱るもの。ペンタのフライパンは10年長期保証がついているので、気に入ったらずっと使えるのもいいですね。
10年保証とは
フライパンの10年長期保証って、コーティングを直してくれるのかしら?と気になりましたが、無料で修理を行う「物損修理サービス」と新しく買い換える「リフレッシュサービス」があります。
取手の故障など修理できるものは無料で、コーティングのはがれや磨耗は、何度でも5,500円(+送料1,000円)で新品と交換できます。※価格は2022年11月現在
深型28センチの販売価格は18,480円なので、1/3以下の価格で新品になるのは嬉しい!
旧型ruhruとの比較
私はルールは使用したことがありませんが、2011年よりずっとロングセラーのフライパンよりも格段に性能がアップしているのがわかります。
28センチ深型比較
28センチ深型を手に入りやすいティファールと比較しました。
PENTA | T -FAL | |
価格 | 18,480円 | 3 ,500円 |
重量 | 1230g | 730g |
素材 | アルミ・ステンレス | アルミニウム合金 |
調理面色 | 3色 | ブラック |
取手 | 取り付け金具につける | ふちにかける 食材が挟まる |
購入 | 通販のみ | どこでも買える |
ティファールは調理面がブラックですが、ペンタは「ブラックサファイア」と「シャンパンゴールド」「ルビーレッド」の3種類。私のようにブログやSNSで調理シーンを撮影するときに、調理面が明るい色なのは助かります。
評判のよいペンタですが、気になる点はやはり価格が高額なことでしょうか。通販が主体なので、実店舗で購入前に商品を見ることができないのも悩ましいですね。
ペンタで調理した感想
ペンタの28センチ深型は、26センチを使い慣れている私には大きく感じましたが、使っているうちにこの大きさが便利なことに気づきました。
焼き、揚げ、茹で、蒸し、と色々使えるので、今はほとんどの調理がペンタです。
ステンレスとアルミの合わせ板で熱が均等伝わるため、高火力の必要がなく中火で使用します。ガスの場合は炎が底にわずかに触れるくらい。IHの場合は1KW強。
そのため、高火力で作る中華料理、特にチャーハンは中華鍋と比べるとパラパラの仕上がりが物足りなく感じました。高火力が好きな方は中華鍋との使い分けがよさそう。
甘くて焦げやすいフレンチトーストやオムレツもきれいに仕上がるので、卵料理が増えました。
このままオーブンで調理もできますが、28センチだと大きすぎるので、20センチ浅型を追加で買おうと思います。
※この記事は商品提供いただき執筆しました
(提供/高級フライパンのお店PENTA&ruhru)
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