日比谷花壇のお花のフレッシュ便。
3回目は「ヒマワリ13本」が届きました。
モニターは残念ながら今回が最後ですが、好きなお花のタイミングが合えば、自分でも購入したいと思いました。今までのお花と比較して正直な感想を書いてみますね。
届いたヒマワリの茎がとにかく長い!
フレッシュ便の箱を開けた瞬間、息子と大歓声!!!
お花のフレッシュ便を始めてから、長持ちさせるお花を選ぶポイントは「茎の長さ」だと知りましたが、今回のひまわりも茎が長い。
「長さがわかるように50センチ定規を持ってよ」と息子にお願いしたところ、身近なものと比較したほうがわかりやすいからと、1.5リットルのペットボトルを持ってきてくれました。
こんなに長い!
茎の長さだけで50㎝以上ありましたよ。
バラバラにならないように、茎がまとめられています。
これだけ見事なヒマワリを切ってしまうのはもったいないので、今回は花瓶に合わせて長さを切っただけで、水切りしながらヒマワリだけで楽しみました。
ゴッホの『Sunflowers』がイメージ。
『Sunflowers』って何本だったのかしら?
調べてみたら、3本~15本まで色々な画があるみたいですが、五井野正(歌川正)ゴッホが愛した歌川派(浮世絵)美術館の情報によると13本のヒマワリがゴッホを象徴していると書かれていました。
おぉぉ!だから今回届いたヒマワリは13本だったのかしらん。
できるだけ長いままで…とちびちび水切りしながら頑張って、10日目に短くカット。
届いてから10日目のヒマワリ1本だけでもこれだけインパクトがありますが、庭のアイビーを切り取って一緒にさしてみました。
先週は真夏日が続きましたが、家を空けることも多かったので、日中家の中はかなり高温だったはず。
夏の切り花は茎がすぐに腐ってしまい、枯れてしまうことが多かったのですが、延命剤を入れてこま目に水切りしたところ、長く楽しむことができました。
お花のフレッシュ便が新鮮な秘密まとめ
自分で気付いた点もありますが、お花のフレッシュ便はできるだけ新鮮な状態のままで市場から直送できるように、発送資材にかなりこだわりがあると教えていただきました。
配送資材に相当のこだわりがある
箱にたくさんの空気穴があり、中の水がこぼれないようになっています。
画像はわかりやすいように色水を使っていますが、ここまで傾けても水がこぼれません。
つまり万が一、段ボールがほぼ真横に傾いてしまっても、水浸しになる心配がないわけですね。
中はただのお水ではなくて、クリザールの鮮度保持剤が入っているそうです。
クリザールは、毎回付いてくるこの延命剤と名前が一緒ですが、家庭用のお花の栄養剤には、開花や水揚げを促進する成分が含まれており、綺麗に咲き切るように考えられた成分となっているのに比べて、輸送用は鮮度を維持するために配合された成分なのだそうですよ。
そしてバケツの上にかぶせてある段ボールのふたにも秘密があるのだそうです。
バケツの上にこの蓋をすることで、バケツ内の水分による「蒸れ」でお花が劣化するのを防止しているのだとか。そこまで考えられていたなんて、ビックリですね。
鮮度が命の、「フレッシュ便」なので、 お花自身の品質はもちろん、 お花にとって安全、快適な輸送方法にこだわっております
このようなお花の発送方法は、生産者さんから市場への出荷に使われるような プロ仕様のものなのだそうです。
お花の鮮度維持は、お水に入れた状態が一番。
だから保水ゼリーやスポンジではなく、あくまでも液体のお水にこだわっているから「フレッシュ便」なのですね。
今回は3回目でしたが、お聞きするまで気が付きませんでした。
お花のフレッシュ便は届く日にちが決まっていますが、継続契約ではないので、留守にしない日程や気にいったお花の時だけ注文することが可能です。
市場直送の新鮮なお花なのに、値段は近所のスーパーよりも安いので、自宅でサロンや教室をされているような方はもちろん、眺めた時の満足感がありますので自分へのプチ贅沢にもおすすめです。
過去2回の記事はこちら。
※商品提供/日比谷花壇
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